明けましておめでとうございます
新年、明けましておめでとうございます。
小規模多機能ハートケア21では、令和2年12月終わりからもちつき会や
利用者様と正月の準備を行いました。
12月26日、男性利用者様と職員で門松を作りました。
竹の長さを整える所から飾りつけまで職員と一緒に作りました。
完成した門松は店頭で売られているように見事でサービス付き高齢者向け
住宅の玄関に飾りました。
寒い中の作業で、手も顔も真っ赤になったのですが、完成した時の達成感があり
利用者様と顔を合わせ自然と笑顔になっていました。
12月28日には、サービス付き高齢者向け住宅の駐車場で
もちつき会を行いました。
男性利用者様と職員で、熱々のもち米をつきました。
ついた餅は、女性利用者様と職員で綺麗に丸めました。
職員は熱々でなかなか丸めることが出来ないので、利用者様から
「大丈夫ね~?私達がするけんよかよ」と心強い言葉をかけてもらいました。
綺麗な丸い形のお餅を鏡餅としてサービス付き高齢者向け住宅と小規模多機能の玄関、
利用者様の各お部屋に飾りました。
鏡餅を飾る時に、利用者様から「これで安心して新年を迎えられるね」と嬉しい言葉が
聞かれました。
そして、「来年もよろしくお願いします」とお互いあいさつを交わして、
令和2年サービス付き高齢者向け住宅、小規模多機能の行事が全て終わり新年を待つだけ
となりました。
そうして年が明け令和3年になり、元旦には施設長が利用者様一人ひとりに
お屠蘇を注いで新年のあいさつを行いました。
お屠蘇を頂いた後は、おせちを利用者様と職員で一緒に食べました。
見た目も味も良く、「正月なんやね~今年もいっぱい美味しい
物食べたいね」と話されながらおせちを完食されました。
令和3年最初の小規模多機能ハートケア21行事は初詣、新年会でした!
今年は、コロナウイルスの影響で現地での初詣を控えることになってしまったので職員手作りの
『ハートケア神社の鳥居』を作りました!!
来所時に鳥居に取り付けた紐を揺らして鈴を鳴らしてもらうと
カランカランと音がなり、「本当に初詣に来たみたい」と喜ばれていました。
1月6日、7日には新年会を行い昼食に
『ハートケア特製 がめ煮定食』を作りました。
がめ煮の里芋は前日に、皮をむき茹でて冷水につけておくことが
ぬめりとりになるということを利用者様に教えて頂き勉強になりました。
がめ煮やポテトサラダを作る時も利用者様が率先して野菜切りや味付けをされ
あっという間に作ることが出来ました!
腕に力が入りずらく包丁を使う事が難しい方でも、フルーツを小鉢に盛り付けたりと
利用者様が出来ることを役割分担し皆で作ることが出来ました。
自分達で作ったご飯は、美味しくておかわりをされたり
食べる時に会話が多くなり自然と笑顔が絶えない食事の時間となりました。
午後からは、職員当てゲームを行いました。
事前に職員に①介護歴 ②性別 ③好きな飲み物、食べ物 ④出身地
⑤介護をしようと思ったきっかけ を聞き利用者様にどの職員の事なのか
考えてもらいました。9名の職員の顔写真をホワイトボードに貼って紹介をしている時から
職員の顔を見ると「〇〇さんだ」と利用者様から声があがって盛り上がっていました。
答え合わせの時も、「やっぱりこれは〇〇さんだった」「あー外れた、○○さんは焼き鳥が
好きなんだ」と新しくわかった事も多くあったようでとても楽しまれていました。
全問正解の方も多く職員も嬉しくなりました。
ゲームが終わりおやつパーティーの時間になりました。
羊羹やプリン、チョコのお菓子、ポテトチップスと様々なおやつがあり、
利用者様も「どれから食べようか、選べない」と選ぶ楽しみもありました。
利用者様と職員向き合って「今年もよろしくお願いします」と挨拶を交わして
令和3年最初の小規模多機能ハートケア21の行事が終わりました。
これからも、利用者様と一緒にいろいろな行事を通して楽しみ、勉強させてもらい、
『その人らしい支援』を胸に頑張っていきたいと思います。
今年も、よろしくお願い申し上げます。