敬老会

9月に小規模多機能ハートケア21敬老会を行いました!

今年は、昼食作りと敬老会式典の二本立てでいきました!

昼食に、栗ご飯、天ぷら、みそ汁、カボチャサラダを皆で作りました。

  【小規模多機能ハートケア21 特製てんぷら定食】

              

天ぷらには、エビ、カボチャ、マイタケ、オクラ、ナス、ピーマンといった具材を準備しました。

利用者様に、秋の食べ物といえばと聞くと『栗』が出てきたこともあり、ご飯は栗ご飯に決定しました。

殻が少し割れているものを今回準備したので、利用者様も剥きやすく前年よりも多くの栗を使い

栗ご飯を作ることが出来ました。

天ぷらのエビの下処理では、魚屋をされていた女性利用者様から、「エビのしっぽの

先端を斜めに1センチほど切ってしっぽの水分を出してあげると揚げる時にはねなかったり、

綺麗にあがるんだよ」と教えてもらい実際にお手本を見せてもらいました。

職員も同じようにしてみると「上手やっぱり覚えるのも早いし、綺麗にできている」と

ほめていただきました。

カボチャサラダでは、カボチャをすりつぶし枝豆とハムを加え、マヨネーズで和えました。

カボチャをつぶす時に、結構な力がいり利用者様から「肩がこりそうやけど、なんか楽しいね。」

「美味しく作りたいね!」と話されながら手を止めずに交代でされていました。

 

天ぷらを揚げてからは、利用者様に盛り付けをしてもらいました。

職員がするよりも綺麗に盛り付けられ、利用者様も目の前に出ると「美味しいそう!

お店に来たみたい」ととても喜ばれていました。

皆で作った昼食はいつもより美味しく「豪華すぎてどれから食べたらいいかな」「もっと食べたい」

「これあたしが切った野菜」と会話が絶えない楽しい昼食になりました。

 

午後からは、一番に楽しみにされていた敬老会の始まりです!

職員が担当してる利用者様に感謝の言葉や普段頑張っている事をメッセージカードに書き

敬老会担当職員で一人ひとり読ませてもらいました。職員も気持ちを伝えるいい機会になり、

言葉にする難しさや恥ずかしさ、形にする大切さを感じました。

利用者様も照れながらも「ありがとう、嬉しいよ、部屋に飾るね」と顔を少し赤らめながら

職員に声をかけてくれました。

  

その後は、お饅頭を食べながら職員が作った全年度の秋祭りと今年度の行事風景のスライドショーを見ました。

自分がうつるたびに「いつ撮ったの~恥ずかしい。」「あーこれ覚えとる!この時は桜も綺麗やったね」と

隣に座っている利用者様同士で思い出されながら会話がはずんでいました。

今年の春、夏、秋と過ごしてきた中で、同じ顔ぶれで日常生活や季節ごとの行事を出来た事に職員も

スライドショーを見ながら嬉しく感じました。

スライドショーが終わり、小規模室内が拍手に包まれ令和2年敬老会が終わりました。

 

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