一直線に進んで一刀両断!スイカ割り
小規模多機能ハートケア21では、8月にスイカ割りを行いました。
小規模玄関に、すだれを準備して浮き輪や団扇、女性利用者様から書いていただいた
「西瓜割り」の文字を飾り、昔懐かしの風景を演出しました。
玄関横には、スイカ割りで使う大きなスイカを氷水で冷やしました。
利用者様も玄関先を通るたび「大きなスイカ!」「これで今日はスイカ割り
をするの?」とあまりの大きさにビックリされ、昼からのスイカ割りを楽し
みにされていました。
昼食が終わり、一息ついたところでスイカ割りのスタートです。
1人1人スイカから少し離れた所から、目隠しをして職員付き添いの
もと、ゆっくりと歩かれたり、車いすでスイカに向かって行きます。
周りの利用者様からも自然と「もう少し右!まだまっすぐ」など
多くの声が飛び交います。
スイカの目の前に来ると、利用者様は新聞紙で作った棒を大きく振りかぶり
自分の持っている力を全部使うように思いっきりスイカを叩かれ
「パンッ」といういい音が室内に響きました。
さすがに1回では割れません。数回叩く音が室内に響くと少しずつ
スイカに亀裂が入りました。
亀裂がどんどん広がるにつれて利用者様も職員もスイカ割りに夢中になり叩
く力がより一層強くなりました。スイカが割れた時は
「やった~、やっと割れた!」と室内全体が達成感に溢れていました。
割れた後は皆で達成感にひたりながら、大きな口でかぶりついたり、食べやすいサイズに
切ったりしていただきました。
自分達で割ったスイカはいつも以上に甘く、美味しく感じました。
来年は、窓から外に向かって『スイカの種飛ばし大会』もしたいと思います!♡
9月に入り、食欲の秋が近付いてきたので、美味しいものを作ったり
秋を感じるイベントをやっていこうと思います!